選択
昨日。もやもやとした時間を過ごす中で。
20時。Hey!Say!JUMPよりお知らせがありますとメールが届いた。
あー。遂にきたか。本当にきてしまったかと。
文春が出てから、早く公式からの情報を出してほしいと待ちわびていたけれど、いざ、きてしまうと、きてしまったかと。呆気にとられてしまった。
20時過ぎにそのメールがきて。
20時5分から、らじらーでいのありが生ラジオだった。
2人は知っている。
そして、全てを受け入れた上で、私たちがどんな気持ちでこのラジオを聞くのかも理解した上で、楽しそうに、そして通常運転のいのありがそこにいた。
プロフェッショナルだなと思った。
たしかに彼らからしたらラジオは仕事であり、ここに圭人くんの事情を持ち込むことは当然ではないのだけれど、時折、聞いていて寂しくなった。
私の耳に届く2人の声はいつも通りだったから。
JUMPからのお知らせメールがきたとき、みんな、すばるくんの時と同じだ。と言った。
私もそう思った。
辞めるんだ。捨てるんだ。いなくなるんだ。
でも、すばるくんと圭人くんを同じとしてはいけない。
正直、関ジャニ∞の渋谷すばるとHey!Say!JUMPの岡本圭人では、認知度も違う。
そんなこと、JUMP担が1番わかってる。
比べてはいけないことぐらいわかってるけど、世間一般から見たらそんなもんだ。
でも、ひとつだけ違うことがある。
圭人くんは戻ってくる。
必ず戻る確証はない。留学は2年。その間に異文化に触れ、いろんな人と関わり、感化されて戻らないかもしれない。他のことに興味を持ったり、スキャンダルされるかもしれない。
私たちと岡本圭人の2年間に「必ず」という約束なんて存在しない。してはならない。
圭人くんも、私たちも甘えてはならない。甘やかすけどね。
ここからの2年。いや。もっと長くなるかもしれない期間。
Hey!Say!JUMPを守り続ける8人はきっと苦しくて、寂しくて、違和感を感じる日々を送るのだろう。
だって.....
10年も一緒に過ごしてきた人が、突然2年もいなくなるんだもの。
その覚悟を全員が背負って、ステージに立つ。
8人でもいいじゃん。
じゃなくて。
ああ、ここに圭人くんが立つ姿が早く見たいなって。
そう思わせるように、圭人くんはアメリカで本当の意味で大きくなって帰ってきてほしい。
帰ってきてほしい。
8人を寂しくさせないでほしい。
悲しませないでほしい。
また、9人で歌って踊る姿が見たいだけなんだ。
9人がくだらないことで、私たちもわからないようなことでケラケラ笑ってる姿が見たいだけなんだ。
貴方は、JUMPの希望なんだよ。
一人一人、希望なんだよ。
人生には、いろんな選択肢や決断があって今ここにいる。
それは、アイドルじゃなくても、私たち一般人にも。
だからこそ、圭人くんの決断を踏みにじるようなことは言えないなって。
一度きりの人生だから。
9人でHey!Say!JUMPという覚悟を背負っているにも関わらずね。こんな大きい決断ができた圭人くんは素直に強い人だと思う。どうか、壊れないように元気に行ってきてほしい。
FC動画のメンバーは、みんな柔らかい表情で、行ってこい!そんな風に思ってるように見えた。少し安心した。圭人くんの味方はいつだってここにいるんだよって。圭人くんもわかってくれてると思ったから。
でもね、やっぱり山田くんだけは違った。
仏頂面というのかな。100%受け入れてないように見えた。厳しく、そして強い表情だった。
それでいいと思う。こんな厳しいセンターで。
Hey!Say!JUMPはこうやって続いてきたんだって。センターが驕らず、誰よりもファンを思い、メンバーを思っているからこそ、あの表情なんだろうなって。
山田くん。貴方の表情に救われたファンはたくさんいると思います。
みんながみんな、すぐに前を向けるわけではないと思うから。
ありがとう。本当に。
強くいてくれて、優しくいてくれてありがとう。
まるで、すばるくん脱退会見の大倉くんを見ているようだったよ。
8人であり、9人であるHey!Say!JUMPを忘れてはいけない。
きっとこれから、たくさんのリスクが伴うはず。
え?Hey!Say!JUMPって8人じゃないの?
そんなことも起こりうる。
でも、それでも、圭人くん、帰っておいでね。強いよ。きっと、そんな言葉たちに負けない岡本圭人が帰ってくると信じてる。
そして、さらにさらに、強く、たくましい8人も貴方のことを待ってます。
また、9人の姿を、眩しすぎて見えないぐらいのHey!Say!JUMPを待ってます。
おかえりと言える日まで。